電気料金削減を検討するとマンションでは筆頭に挙げられる効果的な設備です。
現在の電気契約やエレベーターの容量、機械式駐車場の容量や給排水ポンプなどを調べ、基本料金を削減する商品となります。
JIS企画商品ですので、信頼性も高く、固定で削減が可能となりますので、導入を検討してもよいでしょう。
(戸建ての住宅などには向きませんが)
11.0kW+7.5kW+7.5kW+3.0kW=29.0kWですが、全てのモーター容量を足すと電子ブレーカー導入前は負荷設備契約では32kWが契約電力となります。
しかし、実際には連続で稼動し続けるものは給排水ポンプで、機械式駐車場やエレベータは長い時間連続して稼働することはありません。
そこで電子ブレーカーを導入し、契約を主開閉器契約とすることにより契約電力を12kWまで削減することができるのです。
※一般相場に比べて割高に販売している所謂「ぼったくり」業者も存在するようです。「導入費用無料」の場合は当たり前ですが分割、もしくは毎月の削減分のパーセンテージを徴収するシステムです。さらに、導入してもらうために過剰の削減予測を提示し実際には予測と大きくかけ離れた金額となるケースも少なくありません。
自主管理をされているマンションや、直接業者から購入を検討する場合は注意してください。
(BMKでは電子ブレーカー見積金額の精査も無料で行っておりますのでお気軽にお問合せください。)
以前は「安定器に対応できない」、「蛍光色になると雰囲気が変わる」「そもそもこの形がない」などの問題がありお勧めできませんでしたが、今ではマンションにもお勧めできるようになりました。(写真は共用廊下などに良く使われるサークル灯)
LED電球のメリット
1)何と言っても、交換したその瞬間から電気代
が下がるということ。消費電力が50%~60%削減できる
2)寿命が蛍光管などに比べ概ね50,000時間の長寿命になるため
購入頻度が少なくなる
3)誘虫性が蛍光灯と比べ圧倒的に低い
などが上げられます。
(様々な形状の開発、E種蛍光灯安定器対応や、白熱灯に近い光源の開発など)
※導入するにはある程度の金額が必要ですが、2年~長くても4年程度で導入費用分を電気代で補うことができます。
電気事業法の改正により、2005年から小規模(50kw)企業も可能となったことを受け、マンションにも導入してしまう方法です。
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さらに、導入の際は以下の2パターンからの選択となります。
【Aパターン】
現在の主流、というか導入されている組合のほとんどはこちらのAパターン(導入無料方式)。
「設備設置した業者が、設備導入費用分や各戸への請求などを行う代わりに、実際の割引分の大半を回収」しています。
全体の5%程度削減効果が期待できます。
【Bパターン】
こちらは管理組合で必要な変電設備を購入してしまう方式。
50戸のマンションで1000万円程度、300戸のマンションでは4000万円程度の初期投資が必要となりますが全体の20~30%の削減効果が期待できます。
各戸への電気代の請求や定期点検などは電力一括購入サービス会社へ依頼します。
他にも夜間蓄電してしまう方法や、普段あまり使用していないが防犯上消灯できない場所へのセンサーライト、お金を掛けない方法では共用電灯の間引きなども確実な効果があります。
BMKでは、あなたのマンションを多角度から調査。最適な削減方法をご提案させていただきます。