防災対策


本当の防災対策とは
災害をイメージする
地震

 

『湾沖50Km海洋でマグニチュード8.0の地震が発生しました』

さあ、あなたはどうしますか?

 

「すごい揺れだ」⇒「津波が来るかもしれない」⇒「高台に逃げよう」

 

「すごい揺れだ」⇒「家族が心配だ」⇒「連絡を取ろう」

 

のようなイメージではないでしょうか。

 

していただいたイメージ(想像)ですが、「満点」はありません。災害発生から事細かく、あらゆる状況を想像することで、実際の災害が発生したときに最適であろう行動がとれるように(とりやすく)なるための、いわば防衛本能のレベルを上げるための訓練です。

 

なぜイメージ(想像)することが重要なのか?

答えは単純でイメージ(想像)できなければ対策できるわけがないからです

 

では、具体的に時間を追ってイメージ(想像)してみましょう。

 

緊急地震速報が発令

⇒午前7時50分、通勤中(海岸線走行中)、クルマの中でラジオから緊急地震速報が流れる。

 

 

このようなイメージをされたとしましょう。

「午前7時50分、通勤中、緊急地震速報が流れる。」をさらに1つ1つイメージしてみます。

 

7時50分、通勤中

平日の海岸線を走っていたが、工事の影響か事故なのかわからないが渋滞のため橋の真ん中辺りで止まってしまった。聞いていたラジオから「ただいま緊急地震速報が発表されました、大きな揺れに備えてください」と流れた。

 

このイメージで事前にできる防災対策はないでしょうか?

 

最悪のケースをイメージされた場合、「地震で橋が倒壊し、車ごと落下し死亡してしまった」でしょうか。このことに対する対策は「老朽化が心配なこちらの橋ではなく、新しいほうの橋がある道に通勤ルートを変更する」などがあげられます。

似たようなイメージでは「普段から事故が多く発生していたので渋滞であった」のなら同じくルートを変更されることも(事故)防災なのです。

 

また、違うイメージとして「昨夜携帯の充電を忘れ、電源が入ってなかったため緊急地震速報に気付かなかった」のでしたら「運転中はラジオを聴くようにする」とか「予備電源や充電器を車内に保管しておく」などで携帯を充電できるようにしておくことも立派な防災と言えるのではないでしょうか。

 

イメージして対策する方法は、イメージ次第で無限に存在します。


「地震が発生したら、津波の心配がある海岸線から違うルートに変更する」のような事後対策ではなく、「明日から津波の心配が少ないルートに変更する」ことが大切なのです。