防災対策


本当の防災対策

-過去の災害を知る-

阪神・淡路大震災

 1995年1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災が発生し死者6,434人を出す大災害となりました。

 

広域火災、地盤の液状化、六甲山地の斜面崩壊やライフラインの断絶などの複合災害となり、8割以上の方が家屋の倒壊による圧死や窒息死でした。(うち約10%が室内家具の転倒による圧死)

 

 また、倒壊した家屋の多くが1981年6月1日に改定された「耐震基準」よりも前に建てられた「既存不適格」でした。

 

 2000年には約20年ぶりに建築基準法が改正され、木造建物において基礎に関する規定や柱と梁や土台との接合部の仕様に関する規定、壁をバランスよく配置するための規定などが取り入れられました。

新潟県中越沖地震

 2007年7月16日午前10時13分、新潟県中越沖地震が発生し住家の全壊1,319棟、半壊5,621棟、死者15人(うち震災関連死4人)、重軽傷者2,345人という被害でした。

 

 家屋被害が大きかった柏崎市で全壊、半壊の大多数が老朽化した古い木造家屋であり、重い瓦屋根であるうえ、筋交いの入っていないもの、壁の少ないものなどが目立ちました。

 

 死者のうち10人は倒壊した木造家屋の下敷きにより亡くなっておりいずれも70~80歳代の高齢者でした。 

東日本大震災

 2011年3月11日午後2時46分、東北地方太平洋沖地震が発生。

 

 この超巨大地震によって東北地方から関東北部の沿岸を大津波が襲いほとんどの市町村が壊滅状態となり死者・行方不明者は1万9,000人を数えています。

 

 大津波により多くの木造住宅が流出されましたが、マンションや鉄筋コンクリート製などの住宅はもちろん、比較的新しい現代風の戸建て木造住宅には周囲の建物が流された中でも残っているものも散見されました。