マンション用防災対策について


 多くの人が集まり住むマンションでは、災害時に居住者同士で協力して対応できるという利点を活かすことが大切です。

 そのためには日頃からの信頼関係、居住者間の絆や支え合いを深めておくことが災害から生命や財産を守る基本と言えます。


 「防災についての話は一切ない」また「お互いの顔も名前もほとんど分からない」というマンションの場合はまず、管理会社や理事会へ「うちのマンションは防災対策などしているの?」などのアクションを起こしてみて下さい。理事会の場で「防災」についての検討が始まるでしょう。


 その期の理事会で検討する・検討しない(各戸まかせ)どちらの結論になるか分かりませんが、「うちのマンションでも、(防災に)積極的な人が居るんだ」と理事会や管理会社に知ってもらうことからスタートです。

 

 失礼ながら理事会活動をあまりされていないマンションでは、管理会社も「管理全般(防災含)についての提案などがしにくい」という状況になってしまっているのかもしれません。

 まずは、居住者の方へアンケート調査をされることをお勧めします。管理会社へ依頼(または補助)してみましょう。

防災に対する考えは人それぞれ。「防災対策?私は興味ないので理事会で勝手にして」と考える方、「私は対策完璧だから、理事会でお金を使うことは絶対に認めない!」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。

 

 結果、「全員がマンションの防災対策をしましょう」となれば問題なく進めていくことが出来ますが、半数程度の方が「反対」や「お金を掛けるべきではない」のような場合は「住民参加型の防災訓練」や「セミナー」を何度か開催し、少しずつ皆さんの防災に対する意識を変えていくことが重要です。何度も繰り返していくと、参加されない方にも効果的で協力的になっていただけるケースがほとんどです。当BMKでもマンション防災コンサルのスタートは「居住者の防災意識向上」からスタートしています。