最近は様々な場面で「防災対策」について声が上げられていますが、実際にその対策を行うとなると、何をして良いか解らないものです。
昔は「水」「食料」「ラジオ」を準備しておくことが防災対策と言われていました。最近では「トイレ」「携帯(充電器)」なども言われます。
が、本当にこれで良いのでしょうか?
実は、備蓄品の準備は「防災対策」ではなく「災害後対策」なのです。
災害が発生し、生存してから役に立つであろう準備を行う「災害後対策」も、もちろん大事ですが、まず頭に入れてもらいたいことは
自分自身の命を守ることができなければ、地震後の備えをしていても意味がない
ということです。